ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 橋下発言、海外で大顰蹙

<<   作成日時 : 2013/05/15 13:32   >>

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昨日のブログで取り上げた橋下発言、
あまりに下劣な内容なので、正直言って、
これ以上話題にしたくはないのですが・・・・

海外で大顰蹙を買っているようです。 (´∩`。)

 【BBC News】
 『Japan WWII 'comfort women' were 'necessary' - Hashimoto』


 【ワシントンポスト】
 『Osaka mayor says wartime sex slaves were needed to
  ‘maintain discipline’ in Japanese military』


 【ウォールストリート・ジャーナル】
 『慰安婦問題めぐる橋下大阪市長発言に国内外の怒り噴出』
 

 【CNN』
 『Japanese politician calls wartime sex slaves 'necessary'』

 【ニューヨーク・タイムス】
 『Women Forced Into WWII Brothels Served Necessary Role, Osaka Mayor Says』

 【ガーディアン】
 『Japanese mayor says second world war 'comfort women' were necessary』


 【オーストラリアABC放送】
 『Japanese politician defends use of sex slaves』
 
 【CBS News】
 『Japan mayor says "comfort women" -- WWII forced prostitutes
  -- were necessary to "maintain discipline"』


 【リベラシオン】
 『Japon: les «femmes de réconfort» étaient une «nécessité», selon le maire d’Osaka』

英国のメディアは、「comfort women」(慰安婦)という表現ですが、
米国メディアなどは、「sex slaves」(性奴隷)と、より辛辣な表現を用いています。
そして、オーストラリアABC放送の見出しは
 「日本の政治家が戦時中の性的奴隷の利用を弁護」
です。

今回の橋下発言は、欧米諸国にとって、
 「日本ってこんなに人権意識の低い国だったのかぁ?!」
と衝撃を与える出来事だった、ということです。

本当に、私は・・・情けないです。 (T^T)

翻って、我が国、日本ですが・・・

 【読売新聞:5月14日】
 『従軍慰安婦問題、河野談話で曲解広まる』
vvvvv 以下転載 vvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 従軍慰安婦問題は1992年1月に朝日新聞が「日本軍が慰安所の設置や、従軍慰安婦の募集を監督、統制していた」と報じたことが発端となり、日韓間の外交問題に発展した。

 記事中には「主として朝鮮人女性を挺身(ていしん)隊の名で強制連行した」などと、戦時勤労動員制度の「女子挺身隊」を“慰安婦狩り”と誤って報じた部分もあり、強制連行の有無が最大の争点となった。

 宮沢内閣は同年7月、軍による強制徴用(強制連行)の裏づけとなる資料は見つからなかったとする調査結果を発表した。しかし、韓国国内の日本批判は収まらず、政治決着を図る狙いから、翌93年8月、河野洋平官房長官(当時)が、慰安所の設置、管理、慰安婦の移送について軍の関与を認め「おわびと反省」を表明する談話を発表した。

 ところが、河野談話によりかえって「日本政府が旧日本軍による慰安婦の強制連行を認めた」という曲解が広まったため、第1次安倍内閣は2007年3月、「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」とする政府答弁書を閣議決定している。
(2013年5月14日09時08分 読売新聞)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この記事は大嘘もいいところです。 (-_-メ

 【吉見義明著 『従軍慰安婦』】
vvvv 一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvv
一九九一年一二月、はじめて三人の韓国人元従軍慰安婦が、
日本政府の謝罪と補償を求めて東京地裁に提訴し、
日本人に衝撃を与えたことは記憶に新しい。
  ・
  ・
従軍慰安婦の存在それ自体は、戦争に行ったことのある
元軍人ならだれでも知っていることであった。
  ・
  ・
九〇年五月、盧泰愚大統領(当時)の来日に際し、韓国の
女性団体は「挺身隊」問題に対する謝罪と補償を求める
共同声明を発表した(なお、韓国ではこの時期には挺身隊と
慰安婦が同じものとみられていた)。
だが、日本政府は国家・軍の関与を認めようとしなかった。
  ・
  ・
戦後五〇年間、謝罪・名誉回復・個人補償の問題がまったく
未解決のままであった理由は、何より、日本政府のこうした
姿勢にあった。
敗戦に際して、日本政府が組織的に公文書を破棄・隠滅した
ことはよく知られているが、そのため国家が関与した証拠がないとして、
このような発言が可能だったのである。
  ・
  ・
実際、わたし自身、留学まえに、日本軍が軍慰安所設置を
指示した公文書を防衛庁防衛研究所図書館で確認していた。
金学順の発言を聞いて、あらためてわたしは同図書館に通い、
関連文書を探した。そして、隠滅を免れた六点の証拠を発見し、
新聞に発表することができた(『朝日新聞』九二年一月一一日)。

  ・
  ・
その後多くの人が精力的に資料発掘にとりくんだ。
わたしは、政府の第一次資料調査の結果をもとりこんだ
資料集を九二年末に刊行した(吉見義明編『従軍慰安婦資料集』。
以下『資料集』と略し、参考のため同書の資料ナンバーを注記する)。
また九三年にはわたしも参加する日本の戦争責任資料センターの
独自調査は、六ニ点の新資料公表という成果をあげることになる。
最初の六点の証拠が公表された反響は大きかった。
新聞発表の翌日の一月一二日、加藤紘一官房長官(当時)は
日本軍の関与を認め、一三日には謝罪の談話を発表した。
訪韓した宮沢喜一首相(当時)は一七日、日韓首脳会談で
公式に謝罪した。


政府は何を認めたか
その後、政府はある程度の資料調査と、韓国人元慰安婦の一部からの
ヒアリングをおこない、一九九三年八月四日、調査結果を公表した
(ただし、ヒアリングの内容は公表していない)。
そのなかで政府は、つぎのような点を認めることになった
(河野洋平内閣官房長官談話)。

一、慰安所の設置・管理、慰安婦の移送については、
 日本軍が「直接あるいは間接にこれに関与」した。
二、慰安婦の「募集」は、「甘言、強圧による等、
 本人たちの意志に反して集められた事例が多くあり」、
 「官憲らが直接これに加担したこともあっ」た。
三、慰安所における生活は「強制的な状況の下での
 痛ましいもの」であった。
四、朝鮮半島出身の慰安婦の「募集」・移送・管理なども
 「甘言、強圧による等、総じて本人たちの意志に反して」
 おこなわれた。
五、従軍慰安婦問題は「当時の軍の関与の下に、
 多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」であった。
六、元慰安婦の方々には「心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる」。

このように、政府は軍や官憲の関与と慰安婦の徴集・使役での強制を
認め、問題の本質が重大な人権侵害であった
ことを承認したことになる。
  ・
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
(この本は岩波新書780円税別です。)

さて、読売の記事を読み直してみると・・・

>従軍慰安婦問題は1992年1月に朝日新聞が
 「日本軍が慰安所の設置や、従軍慰安婦の募集を監督、統制していた」と
 報じたことが発端となり
嘘です。

>強制連行の有無が最大の争点となった
嘘です。
「問題の本質」は「重大な人権侵害」です。
ですから、各国メディアは橋下発言を非難しているのです。

>軍による強制徴用(強制連行)の裏づけとなる資料は見つからなかった
「敗戦に際して、日本政府が組織的に公文書を破棄・隠滅した」からです。
強制連行の事例は元慰安婦などの証言がありますし、
スマラン事件などは特に有名です。(公式の裁判記録も残ってます)
政府の手元に資料がなくても、否定できる話じゃありません。

「河野談話」を曲解しているのは読売新聞のほうです。

どうでしょう?
読売新聞の記事がいかに大嘘であるか、ご理解いただけたでしょうか?

そして、6年前第一次安倍内閣で、安倍首相は「狭義の強制性を裏付ける資料がない」
などと言って、「河野談話」の撤回を企てたんですが、今回同様世界中から非難されて、
訪米の際、「河野談話を継承する」と言わざるを得なくなったのです。

最近も米国は、警告を発しています。
 【時事通信:2012/12/16】
 『同盟深化に期待=中韓との関係を不安視も−海外反響・米【12衆院選】』
vvvvv 以下一部引用 vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
マイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は靖国神社参拝、従軍慰安婦問題に関する河野談話の見直し、沖縄県・尖閣諸島への公務員常駐の三つを挙げ、これらに踏み切ることは「日本の自滅行為だと警告している。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

そして、最近は「村山談話」を否定しようとして、やはり米国に叱られて、
フニャフニャになっちゃいましたね。 ┐(´ー`)┌

過去の歴史を改竄しようとする不勉強な連中が沸いてきては、
繰り返し、以前の謝罪を台無しにしちゃうから、その度に謝り直さないと
いけなくなるんです。

さて、今回の橋下発言、世界中から顰蹙を買っているわけですが・・・
彼を異色の弁護士として売り出した主なテレビ番組は
 『行列のできる法律相談所』・・・・・・・・・・・日本テレビ制作
 『たかじんのそこまで言って委員会』・・・・・読売テレビ制作
でしたね。

もしかして今回の発言の背後に読売新聞がいるのかしら?
なんていうのは勘ぐりすぎでしょうか?

何にしても、
人権意識の低い嘘つきや、過去の国家犯罪、戦争犯罪を糊塗しようとする、
歴史修正主義者(個人的には歴史糊塗、か歴史改竄と言いたい)
たちを野放しにしておくと、国際的に軽蔑されて、孤立してしまいますよ。

それでは、「日本の誇り」も地に堕ちてしまいますよ。


そんな警告を発する、愛国者の ありぎりす なのであった。

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