ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 「嘘」の釈明を許してはいけない。 追記あり

<<   作成日時 : 2013/08/01 15:01   >>

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麻生太郎副総理は、先の「ナチスの手口学べ」発言を撤回しました。
 【朝日新聞】
 『麻生氏が発表したコメント全文』
 http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010051.html
vvvvv 以下引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvv
 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。

 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

>私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾

>悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげた

>私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的に
>とらえていることは、私の発言全体から明らか


なんだか、強烈な既視感に襲われて、眩暈がします。

さて、それでは、麻生副総理はどんな発言をしていたのでしょうか?
 【朝日新聞】
 『麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細』
 http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

いったい何が言いたいのやら、よく分からない出来の悪いスピーチです。
ですから引用は控えます、リンク先でお読みください。

しかし、ナチスの手口、「悪(あ)しき例」ではなく、ワイマール憲法を、民主的に、静かに、
「ある日気づいたら」変わった好例として語ったのは、「発言全体から明らか」ですよ。

そして、忘れてはいけないことは、彼が誰に向かって話したのか?とゆうこと。
聴衆は、櫻井よしこが理事長の「国家基本問題研究所」。
平和憲法を破棄して軍国化、核武装を主張する団体です。
その連中に、麻生副総理は、
 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。
 いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。
 騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。
 だから、静かにやろうやと。
 憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、
 ナチス憲法に変わっていたんですよ。
 だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

と語ったのです。
つまり、憲法改悪は、騒がずに、もしくは、騒がれないように、
コッソリとやれ、と言ったのです。


こうした一連の発言を無批判に、麻生副総理の言い分だけを
報道するのであれば、それはただの政府公報であって、
ジャーナリズムではありません。

最後に琉球新報の社説をご紹介。

 【琉球新報:社説】
 『麻生氏「ナチス」発言 看過できない重大問題だ』
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-210369-storytopic-11.html
vvvvv 以下引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvv
 失言・放言癖のある人だから、では済まされない重大発言だ。
 麻生太郎副総理兼財務相が講演で、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に
 言及する中で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。
 誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。
 当時、世界で最も民主的で先進的といわれたワイマール憲法を現在の
 日本国憲法になぞらえて、改憲の必要性を説く中で出た言葉である。
 麻生発言の向こう側に、ワイマール憲法破壊後に戦争に突き進んだナチス政権と、
 憲法を改正して国防軍創設などを目指す自民党、安倍政権の姿勢が重なって見えると
 言ったら言い過ぎだろうか。
 1933年の政権奪取後、ナチス政権は「一家に1台フォルクスワーゲン」の
 スローガンの下でアウトバーン建設など公共工事を推し進めて景気を回復。
 一方で、反ユダヤ主義などでナショナリズムを刺激し、政権基盤を固めた。
 その「手口」に学び、アベノミクスによる景気回復を強調し、尖閣などの領土問題や
 歴史認識問題でナショナリズムを刺激する。
 こうした中で「改憲やむなし」の空気を醸成する。そういうことか。
 ナチス政権は国会議事堂放火事件を政治利用し「緊急事態」に対処するため
 として、内閣に立法権を一時的に付与する「全権委任法」を成立させた。
 同法を根拠にナチス以外の政党の存在を認めずに、独裁と戦時体制を
 確立したのだ。
 自民党の憲法改正草案も98条と99条で「緊急事態」に関する規定を設けている
 有事や大規模災害時に、法律と同等の政令を制定することができるなどの権限を
 内閣に付与するものだ。
 これもナチスの「手口」に学んだのか。

 自民党、安倍政権の改憲目的は、戦時体制を整えるためにあるのかと思われても
 仕方があるまい。
 しかし、緊急事態規定がいかに権力によって乱用され、悲劇的な結果を招くかは
 ナチス政権を見ても明らかだ。
 昨年の衆院選での自民党同様、ナチス政権も民主的制度の下で合法的に政権を
 奪取した。
 しかしその後に、かつての日本と同様に戦争への道を歩んだということを、
 国民は肝に銘じる必要がある。
 首相の任命責任も重い。麻生氏は民主主義を否定するつもりはないとも述べたが、
 額面通り受け取る人がどれだけいるだろうか。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

大事なことなので、もう一度書きます。
>自民党の憲法改正草案も98条と99条で「緊急事態」に関する規定を設けている

自民党の改憲案の中身は、ナチスの「全権委任法」同様、とっても危険なものなんです。
それを、「ナチスの手口に学んで」静かに、コッソリ決められてたまるもんですか!!


大手全国紙の論説委員たちは、琉球新報の爪の垢でも
煎じて飲んだらどうでしょうか?


追記:
麻生副総理の発言、
 「あの(ナチスの)手口に学んで」「静かにやろうや」
直接的には、靖国参拝と憲法改変を指しているのですが、
現在、安倍政権が具体的に何をやろうとしているのか?

 【共同通信:7月15日】
 『安倍首相、将来の9条改正に意欲 自衛隊を軍隊として位置づけ強調』
 http://www.47news.jp/47topics/e/243489.php

 【東京新聞:7月23日】
 『事実上の改憲 国民関与できず  政権判断で可能』
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013072302000107.html

 【共同通信:7月23日】
 『安倍政権、武器輸出に新指針検討 禁輸三原則「撤廃」も』
 http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072201001769.html

 【共同通信:7月27日】
 『秘密保全法案、臨時国会に提出へ 「知る権利」制約も』
 http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072701001421.html

 【毎日新聞:7月30日】
 『集団的自衛権:「行使容認」臨時国会で表明検討』
 http://mainichi.jp/select/news/20130730k0000e010141000c.html

これが、昨年末の衆院選に続いて、先の参院選でも自公の大勝を許した
私たち日本国民の選択の結果です。

民主的な手続きを踏んでも、主権者たる国民が無関心だったり、
無思慮であれば、民主主義も失敗に終わるのです。

ここで、麻生発言の一部をご紹介。

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話が
 よく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした
 議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。
 ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。
 全然違いますよ。
 ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。
 ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ
 間違わないでください。


私たちは、80年前のドイツと同じ過ちを犯してはいけない。

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