ありぎりす の徒然日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 狂信的な歴史修正主義者 追記あり

<<   作成日時 : 2014/05/09 11:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 3

本日はこちらのニュースを取り上げます。

 【47News:5月8日】
 『南京虐殺否定を無断加筆 ベストセラーの翻訳者』
vvvvv 以下 一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 米ニューヨーク・タイムズ紙の元東京支局長が、ベストセラーの自著「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社新書)で、日本軍による「『南京大虐殺』はなかった」と主張した部分は、著者に無断で翻訳者が書き加えていたことが8日明らかになった。

 英国人の著者ヘンリー・ストークス氏は共同通信に「後から付け加えられた。修正する必要がある」と述べた。翻訳者の藤田裕行氏は加筆を認め「2人の間で解釈に違いがあると思う。誤解が生じたとすれば私に責任がある」と語った。

 同書はストークス氏が、第2次大戦はアジア諸国を欧米の植民地支配から解放する戦争だったと主張する内容。「歴史の事実として『南京大虐殺』は、なかった。それは、中華民国政府が捏造したプロパガンダだった」と記述している。

 だがストークス氏は「そうは言えない。(この文章は)私のものでない」と言明。「大虐殺」より「事件」という表現が的確とした上で「非常に恐ろしい事件が起きたかと問われればイエスだ」と述べた。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

翻訳者が勝手に著作を改竄、捏造・・・
これはとんでもないことです。
これでは訳本全ての信頼性が損なわれてしまいます。

藤田裕行氏は全世界の翻訳家に謝罪すべきでしょう。

さて、それではこの藤田裕行とはどうゆう人物なのでしょうか?
そう思ってちょっとググってみたら・・・・・( ゚Д゚)
翻訳の実績はほとんど無くって、その代わり色々な肩書きをお持ちの方らしい。
 ・神道家
 ・民族派活動家
 ・「みんなで神道」道師
 ・志士経営者倶楽部 常務理事
 ・東京教育研究会 代表世話人
 ・国民新聞社 論説解説員
 ・史実を世界に発信する会 委員
 ・日本会議東京都本部 理事

出てきましたねぇ、「日本会議」
以前『カルトが支配する日本』でも書きましたが、
「日本会議」とゆうのは、「神社本庁」「生長の家」「崇教真光」
「キリストの幕屋」
など、国家神道の残党と新興宗教がその正体。
その背後には韓国系のカルト宗教「統一教会」。 (°ロ°;)

「史実を世界に発信する会」代表の加瀬英明氏は、やはり日本会議・東京都本部会長
「史実を世界に発信する会」には、「日本の国柄は国民が天皇のために命を捧げる
国体」
などとスピーチしたNHK経営委員の長谷川三千子女史も顧問に名を連ねていらっしゃる。


どうやら、この藤田裕行氏とゆう人物は、翻訳者とゆうよりも、
狂信的な歴史修正主義者と言ったほうがよさそうです。

今回の事件で確認できたことは、
 ・あからさまな歴史の改竄が、実際に行われていること。
 ・そうした卑劣な行為(歴史の改竄)をしている人物が
  宗教(神道)の関係者で「日本会議」の幹部を勤めていること。

などでしょうかね。

これだけならば、ささいな事件のようにも思われますが・・・
ところが、事態はもっと深刻なのですよ。 (´∩`。)

この「日本会議」に関連して、超党派の国会議員が集まった、
「日本会議国会議員懇談会」とゆうのがあるのですが・・・

特別顧問 : 麻生太郎
相談役  : 谷垣禎一
会 長  : 平沼赳夫
会長代行 : 額賀福志郎
副会長  : 安倍晋三
       石破茂
       小池百合子
       菅義偉
       中谷元
       古屋圭司
       山崎正昭
幹事長  : 下村博文
事務局長 : 萩生田光一

自由民主党を中心に、263名もの国会議員が参加している。 (°ロ°;)

総理、副総理、自民党幹事長、現役閣僚、
安倍政権のお歴々の名前がズラリと並ぶ。

狂信的な歴史修正主義者たちと志を同じくする人たちが、
今の日本の舵取りをしているのです。


韓国で300人以上の犠牲者を出した悲惨なフェリーの事故。
そのフェリー運営会社の経営者もカルト宗教の教祖だったと聞きます。

さて、一億二千万人以上の国民が乗る「日本丸」、その舵取りを
こんな人たちに任せておいて大丈夫なんでしょうか?

あらためて、空恐ろしくなる ありぎりす でありました。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


参考:
 【日刊スポーツ】
 『翻訳者の藤田氏が無断で加筆した理由』

 【Wikipedia】
 『日本会議』


追記:5月10日
 朝日新聞の記事では、出版社(祥伝社)は報道は誤解と主張。
 対して共同通信側は、「翻訳者同席の上で元東京支局長に取材した結果を記事化した。
 録音もとっている」とのコメント。

 【朝日:5月9日】
 『「南京大虐殺なかった」翻訳者加筆と報道 出版社は否定』


 つまり、どちらかが「嘘」をついていることになるわけだが・・・・

 とゆうか、「南京大虐殺なかった」とゆうのが、そもそも大嘘なんだよね。
 ┐ (´ー`)┌

 その辺を詳しく知りたい方は、下記のサイトなどをご参照下さいな。

   『南京事件FAQ』

   『南京事件−日中戦争 小さな資料集』

 それか、ちゃんとした歴史研究者の本を読みましょう。
  著者:笠原 十九司
   『南京事件 (岩波新書)』
   『南京難民区の百日―虐殺を見た外国人 (岩波現代文庫―学術)』

 まちがっても、今回問題になったインチキ臭いベストセラー本ばかりでなく、
  ・『松井石根大将の陣中日記』を改竄した田中正明とか、
  ・夏淑琴名誉毀損裁判で「学問研究の成果というに値しない」と処断された
   東中野修道とか、とか、とか、
 書店で平積みされている、数々の狂信的な歴史修正主義者のトンデモ本に
 騙されないようにしましょう。

最後にこちらもご紹介。
 【琉球新報:社説:5月10日】
 『無断加筆 もはや「捏造」に等しい』
vvvvv 以下 一部引用 強調 by ありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 そもそもこれはストークス氏単独の著書という体裁だが、大部分は同氏へのインタビューを基に藤田氏が日本語で書き下ろした。藤田氏はストークス氏に詳細な内容を説明しておらず、日本語を十分に読めないストークス氏は、取材を受けるまで問題部分を承知していなかった。このような手法が許されるのか。
 録音を文書化したスタッフは、ストークス氏の発言が「文脈と異なる形で引用され、故意に無視された」ことを理由に辞めたという。
 藤田氏は南京大虐殺や従軍慰安婦を否定する保守派団体「史実を世界に発信する会」の中心人物の一人だ。自分の著作で書くのでなく、あえて今回のような体裁にした理由について「外国特派員がこういう話をしたら面白いと思った。私が書いたら『あれは右翼だ』と言われる」と説明する。
 この団体の加瀬英明代表も、韓国人著者の原稿に大幅な加筆修正をしたとして批判されたことがある。そんな手法を意図的に繰り返しているとすれば、看過できない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

どうやらこの連中は、他人(外国人)の名前や肩書きを利用して、
自分たちの好き放題、書きたいことを書いているようですね。
こうした手口、ある種の「なりすまし」、よく「○○さんの守護霊と話をしました」
などとゆう、新興宗教の教祖さんを、私は思い出しました。

カルト宗教って本当に卑劣極まりないですね。 (-_-メ

みなさん、こうゆうのに騙されちゃいけませんよ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
共同通信の大誤報です。(意図的としか考えられませんが)
すぐ訂正記事を出すように、流用している地方紙各社にも要請しないと虚偽が一人歩きします。
こうして歴史は捏造されるという見本ですね。
以下参照


祥伝社は、9日午後次の声明を同社の公式ホームページに発表。

【祥伝社HP掲載のお知らせ 『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』に関する各社報道について(PDF)
http://www.shodensha.co.jp/kokuchi/kokuchi.pdf

当該書の各社報道について、問い合わせをいただいておりますが、あらためて著者の見解を確認したところ、以下のようなものでした。
著者からのメッセージをここに掲載します。

株式会社 祥伝社


著者の見解

1. 共同通信の取材に基づく一連の記事は、著者の意見を反映しておらず、誤りです。

2. 「(南京)虐殺否定を無断加筆 ベストセラー翻訳者」との見出しも事実ではありません。

3. 著者と翻訳者の藤田裕行氏との間で、本の内容をめぐって意思の疎通を欠いていたとの報道がありますが、事実と著しく異なります。

4. 共同通信は、1937年12月に南京で起きた事に関する第5章の最後の2行の日本語訳が著者の見解を反映していないと報じています。共同通信は、針小棒大にしています。
著者の見解は「いわゆる『南京大虐殺』はなかった。大虐殺という言葉は、起きた事を正しく表現していない。元々、それは中華民国政府のプロパガンダだった」というものです。

5. 本書に記載されたことは、すべて著者の見解です。祥伝社と著者は、問題となっている2行の記述についても訂正する必要を認めません。

ヘンリー・スコット・ストークス
fs
2014/05/11 10:58
fsさん
祥伝社H.Pの告知は私も読みました。
ですがね・・・繰り返しになりますが。
>「南京大虐殺なかった」とゆうのが、そもそも大嘘なんだよね。
そして、
>他人(外国人)の名前や肩書きを利用して、
自分たちの好き放題、書きたいことを書いている
>カルト宗教って本当に卑劣極まりない
そうゆうことです。
おそらくは、「米ニューヨーク・タイムズ紙の元東京支局長」とゆう肩書きを金で売ったであろう英国人が、何を言おうと言うまいと、嘘は嘘でしかありません。
ありぎりす
2014/05/11 16:33
ちなみに、「元」ではなく、現在のニューヨークタイムス紙はこのような主張をしています。
 『ニューヨークタイムズ社説: 安倍氏の危険な修正主義(和訳) 』
 http://peacephilosophy.blogspot.ca/2014/03/japanese-translation-of-new-york-times.html

 『ニューヨーク・タイムズ社説、安倍首相の解釈改憲への動きを批判 』
 http://peacephilosophy.blogspot.ca/2014/05/new-york-times-editorial-criticizes.html

まぁ、そうゆうことです。
ありぎりす
2014/05/11 17:04

コメントする help

ニックネーム
本 文
狂信的な歴史修正主義者 追記あり ありぎりす の徒然日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる