ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 自民「勉強会」騒動を振り返る

<<   作成日時 : 2015/07/07 12:24   >>

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自民党議員が作家の百田氏を講師に招いて開いた
「勉強会」と、それが引き起こした騒動などについて
時系列で振り返ってみます。

2015年6月23日
 問題の勉強会の2日前、安倍首相は沖縄「慰霊の日」式典で
 「何しに来た」「戦争屋」「帰れ」「嘘言うな」などの怒号を浴びる。

2015年6月25日
 安倍晋三首相に近い自民党の若手議員37名が作家の
 百田尚樹氏を講師に招いて「文化芸術懇話会」なる「勉強会」
 初会合を党本部で開催

 その席上での以下のような発言が問題となる。
  長尾敬衆院議員:
     「沖縄の特殊なメディア構造をつくってしまったのは戦後保守の
      堕落だった。左翼勢力に完全に乗っ取られている」
     「もはやタイムスと新報の牙城の中で沖縄世論のゆがみ方がある。
      先生ならばこの世論を正しい方向に行くためにどういうアクション
      を取るか」
  百田尚樹:
     「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。
      あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が
      中国に取られれば目を覚ますはずだ」
     「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあった。
      基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」
     「沖縄の米兵がレイプ事件を起こすことがある。けれども
      米兵が起こしたその犯罪者よりも、沖縄人全体で、沖縄人自身が
      起こしたレイプ犯罪の方がはるかに率が高い」
     「軍隊は防犯用の鍵だ。軍隊を持っていない国はたった26カ国」
     「南太平洋の小さな島。ナウルとかバヌアツとか。ツバルなんか、
      もう沈みそう。家で例えればくそ貧乏長屋。とるものも何もない」
     「アイスランドは年中、氷。資源もない。そんな国、誰がとるか」
  大西英男衆院議員:
     「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。
      政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないことだが、
      不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんて
      とんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」
  井上貴博衆院議員:
     「福岡の青年会議所理事長の時、マスコミをたたいたことがある。
      日本全体でやらなきゃいけないことだが、スポンサーにならない
      ことが一番(マスコミは)こたえることが分かった」

2015年6月26日
 百田は自身のツィッターで、
  「雑談の中で冗談として言った」などと釈明。

 松井一郎・大阪府知事(維新の党顧問)は
  「百田さんにも言論の自由ある」と擁護。

 安倍首相は、
  「その場にいないにもかかわらず、その方にかわって
   勝手におわびすることは私にはできない」と答弁。

2015年6月27日
 テレビ朝日の「朝まで生テレビ」、自民党の出演予定者は
 急きょキャンセル。

 谷垣禎一幹事長ら幹部が対応を協議、
 木原稔青年局長を更迭する方針を固めた。

 花田紀凱『WiLL』編集長
  「百田さんにも沖縄2紙の報道を批判する
   「言論の自由」はある」

2015年6月28日
 百田、大阪府泉大津市で講演し、
  「その時は冗談口調だったが、今はもう本気で
   つぶれたらいいと思う」
 さらに
  ツイッターに「私が本当につぶれてほしいと思っているのは、
   朝日新聞と毎日新聞と東京新聞」と投稿したとも話した。

 自民党内では、党執行部(谷垣幹事長)の処罰方針に「恐怖政治だ」など
 不満噴出。

2015年6月30日
 大西英男衆院議員が再び、安全保障関連法案に批判的な
 報道機関について
  「懲らしめなければいけないんじゃないか」
  「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」
 などと発言。

2015年7月1日
 自民谷垣幹事長が、公明党に
  「大変、ご迷惑をお掛けしている。心からおわび申し上げる」と陳謝
 安倍総理に近い議員ら谷垣幹事長の方針に不満、
 それを受けて安倍総理は周辺に
  「谷垣さんのグループも、死んだふりしてるけど、
   そうでもないんだな」とつぶやいた

2015年7月3日
 安倍首相は、
  「党を率いる総裁として国民に心からおわびを申し上げたい」
 と陳謝したが・・・
 民主党枝野議員の
  「安倍政権の全体としての姿勢が報道機関に萎縮効果を
   生じさせているのではないか」とゆう質問に対し
 安倍首相は、
  「本当に萎縮しているのであれば、報道機関として恥ずかしいこと」
 などと答弁。


以上、これまで報道されてきた記事から、
事実関係だけを時系列に抜き出してみた。

ざっくり整理すると・・・
 安倍首相、沖縄で野次られ頭にくる
      ↓
 安倍側近らが安倍首相の意向を受けて
 「勉強会」で沖縄の県民と新聞を侮辱、脅迫
      ↓
 自民執行部が関係者処分で幕引きをはかる
      ↓
 安倍側近ら処分に不満、再度暴言
      ↓
 当初「勝手におわびできない」とトボケていた
 安倍首相が口先だけの「陳謝」


なんだかもう・・・・呆れ果ててしまって、
開いた口がふさがりません。  (°ロ°;)

最後にこちらの記事をご紹介。
 【AERA:2015年7月6日】
 『自民党若手が開く「報道圧力」勉強会の真相 企業と法制局にも圧力』

vvvvv 以下 一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvv
 唯一、40代のB衆院議員が、匿名を条件に取材に応じ、こう明かした。

「会の本来の目的は(秋の総裁選での)安倍再選の雰囲気づくりだった」

 発起人は党青年局長の木原稔衆院議員だが、背後の「プランナー」は会合にも出席していた安倍首相の側近である萩生田光一・党総裁特別補佐と加藤勝信官房副長官だったという。

 同じ日に予定されていた「反安倍」議員の勉強会を中止させ、同じ週に放送される討論番組「朝まで生テレビ!」への議員の出演も、党本部の要請で出席を見送らせたとも伝えられている。万全の準備で臨んだ安倍応援の会合のはずだった。

 私的勉強会といいながら、自民党を担当する記者でつくる「平河クラブ」に開催の案内が届いた。しかも、「終了後に、代表の木原稔より記者ブリーフィングをさせていただきます」とある。ひっそり勉強する会ではないことは、誰の目にも明らか。期待通り、大勢のメディアが集まり、会合の最中には「壁耳」と呼ばれる取材が行われた。

「盗み聞き」という批判もあるが、政党と記者の暗黙の合意のもと長年行われてきた取材方法で、今回だけを問題視するのは筋違いというものだ。

「若手を煽って再選の雰囲気を盛り上げたかった。メディア批判や沖縄批判は会の趣旨じゃなかったが、百田さんに引きずられた」(B議員)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ポイ(・・*)ノ ⌒ρ さじ投げ


参考:
 【日経:2015年06月25日】
 『安倍首相に近い自民若手が初会合 総裁選にらみ約40人出席』


 【北海道新聞:2015年06月26日】
 『安保法案で報道批判続出 自民改憲派の勉強会』


 【朝日新聞:2015年6月26日】
 『自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じか』


 【沖縄タイムス:2015年6月26日】
 『普天間居住「商売目当て」百田尚樹氏発言 土地接収顧みず』


 【沖縄タイムス:2015年6月26日】
 『【速報】百田尚樹氏暴言で江渡前防衛相が謝罪』


 【毎日新聞:2015年06月26日】
 『百田氏発言:安倍首相「事実なら大変遺憾だ」』


 【リテラ:2015年06月26日】
 『「経団連を使って言論統制」は、あの安倍チルドレンの発言! 自民党議員のネトウヨ化がヤバい!』


 【スポニチアネックス:2015年6月26日】
 『百田氏「沖縄2紙つぶせ」発言は「雑談の中で冗談として言った」』


 【朝日新聞:2015年6月26日】
 『「マスコミ懲らしめるには…」文化芸術懇話会の主な意見』


 【朝日新聞:2015年6月26日】
 『沖縄タイムス・琉球新報「弾圧に断固反対」 百田氏発言』


 【朝日新聞:2015年6月27日】
 『「百田さんにも言論の自由ある」 松井一郎・大阪府知事』


 【スポニチアネックス:2015年6月27日】
 『百田尚樹氏、「強姦」めぐる発言でも物議醸すのは必至か』


 【47News:2015年6月27日】
 『自民、木原青年局長更迭へ 「言論封じ」勉強会代表』


 【北海道新聞:2015年6月27日】
 『自民・長尾氏、自身の発言認める 「沖縄メディアは特殊」』


 【朝日新聞:2015年6月27日】
 『木原・自民青年局長を更迭へ 党幹部「世が世なら切腹」』


 【琉球新報:2015年6月27日】
 『「左翼に乗っ取られている」 自民、党勉強会で県内2紙批判』


 【YAHOO!ニュース:2015年6月27日】
 『百田発言第2弾。百田尚樹さんに言論の自由はないのか?
  花田紀凱 | 『WiLL』編集長、元『週刊文春』編集長』


 【47News:2015年6月28日】
 『百田氏「本気でつぶれたらいい」 講演で沖縄2紙に』


 【朝日新聞:2015年6月28日】
 『「恐怖政治だ」自民党内、執行部に不満も 報道威圧問題』


 【沖縄タイムス:2015年6月28日】
 『「読んでない」けど「沖縄2紙ひどい」 自民勉強会参加の議員』


 【リテラ:2015年6月29日】
 『県民は金目当てで親中、戦争の悲劇は捏造…百田尚樹と“沖縄ヘイト”のインチキを暴く!』


 【時事通信:2015年6月29日】
 『「言論圧力」繰り返す自民=関係者処分も幕引きならず』


 【時事通信:2015年6月30日】
 『「報道機関懲らしめる」=自民・大西氏が再び問題発言』


 【朝日新聞:2015年6月30日】
 『ナウルなどを「くそ貧乏長屋」 百田氏、勉強会で発言』


 【テレビ朝日:2015年7月1日】
 『安倍総理と谷垣幹事長に亀裂? 圧力発言処分で…』


 【リテラ:2015年07月03日】
 『辛坊も松井も安倍も…注意!「百田尚樹の言論の自由」を叫ぶ者こそが言論弾圧を狙っている!』


 【日刊ゲンダイ:2015年7月3日】
 『安倍首相が“威圧問題”に居直り「萎縮するのは報道機関の恥」』


 【毎日新聞:2015年07月04日】
 『自民勉強会問題:圧力発言から1週間 首相、幕引きの謝罪』


 【AERA:2015年7月6日】
 『自民党若手が開く「報道圧力」勉強会の真相 企業と法制局にも圧力』

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