ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 狂信のルーツ

<<   作成日時 : 2017/04/07 19:14   >>

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私たちが住むこの国、日本では、
年末にはキリストの生誕祭、クリスマスを祝い、
大晦日にはお寺で除夜の鐘を突き、
年が明けたら神社に初詣をする。

私は、こういった日本のユルユルの宗教観が
大好きです。

おかげで ありぎりす のような無信心ものでも
大手を振って生きていける。
ビフテキ、トンカツ、豚骨ラーメンなどを頬張り、
大好きなお酒を飲んで酔っ払うこともできる。

ニッポン、最高です。 ヽ(´▽`)ノ

しかし反面、確固たる宗教観が根付いていないために、
カルト宗教が蔓延る余地を残しているのではないか?
なんてことも思うのです。

それでも、私たち自身の「良識」が正常に働いてさえ
いれば、イカれたカルト宗教は自然消滅していくもの
なんだろうけれど・・・。

今回はそんなことを考えてみようと思います。



私たちの宗教観がユルユルというのは、
昨日今日のことではないのです。

 ・神仏習合(神仏混淆)
 ・本地垂迹(ほんじすいじゃく)
 ・神宮寺


これらは、神も仏もごちゃ混ぜとゆうことです。
例えば、
 ・天照大神とゆうのは大日如来のことです
 ・熊野権現は阿弥陀仏のことです

なんて具合。

おそらく、信者獲得の方便として、
時にはお寺、時には神社が利用した
「お話」なんじゃないかしら?

そんな状態が奈良時代から幕末まで
続いたのです。

まぁ、庶民にとっては、ご利益をくださるのが
神であろうと仏であろうと、気にしない
ってことですかね?

ご都合主義とゆうか、ちゃっかりしてるとゆうか・・・

この節操の無さにはいささか呆れますが、
同時に、こうゆう大らかさ、懐の深さ、
ありぎりす は、嫌いじゃないです。 (^-^)

しかし、伝統的に宗教に対して無節操だった日本にも
例外的な時代がありました。

明治維新で発足した政府は、1868年、神道を国教に定め
「神仏分離」を断行。
「国家神道」の誕生です。

その後日本は、
 「神国日本」
 「八紘一宇」

などを掲げて無謀な侵略戦争をしかけて、
国土は焦土と化し、悲惨な敗戦に至ります。

この戦争での被害者、日本人は軍民合わせて340万人ほど。
アジア・太平洋地域で、旧日本軍により
殺害された被害者数は2000万人を越えると
いいます。

こんな狂気に満ちた過ちは、
 二度と繰り返してはいけません!!


では、この狂気、狂信の根っこ、ルーツは
何だったのでしょうか?

私は、
 本居宣長(1730〜1801)
ではないか?
と思うのです。

本居宣長は日本史の教科書にも登場する人物。
『源氏物語』『古事記』の研究者で、
「国学」の大家です。
本居は
 たとえば『古事記』に描かれた神代の
 不可思議な物語はそのまま信ずべきで、
 人知で疑ったり、理屈を言ったりするのは
 漢意(からごころ)のさかしらにすぎない

 (マイペディア)
なんてことを言っていたそうです。

かなりのトンデモさんですね。┐(´ー`)┌

『古事記』の神代に関する記述は、それ以前からの
伝承や神話をヤマト王朝を主神として再構成し、
王権の正当性を誇示する目的で7世紀末〜8世紀初め
作られた物語です。

あと、
 漢意(からごころ)のさかしら
という表現も気になります。

当時の(江戸時代中頃)学問といえば
『論語』などの漢籍でしょう。
 「子曰(しのたまわく)・・・」
ってやつです。
対して『源氏物語』や『万葉集』など、日本の古典は
一段下にみられていたんじゃないかしら?
『百人一首』などは庶民の教養の一部だったのでしょうが
公式の文書には漢文が用いられていたのですものね。

本居の言いようにはそうした状況に対する不満、
コンプレックスが滲み出ているように感じます。

ちなみに、安倍首相がNHK経営委員に送り込んだ
埼玉大の長谷川三千子名誉教授、専門は
本居宣長研究なんだとか。
本居宣長研究が悪い、とは思いませんが・・・
 「日本の国柄というものは、本来、
  国民が天皇のために命を捧げる、そういう国体」

 http://www.j-cast.com/2014/02/07196211.html?p=all
などとスピーチするようではねぇ? ┐(´∩`。)┌

で、この長谷川三千子名誉教授は、
宗教右翼『日本会議』
代表発起人の一人でもあるのです。


さて、本居宣長の死後、本居門下に入門したのが、
 平田篤胤(ひらたあつたね)1776〜1843
です。
 実証主義を重んじる師とは異質な説により、
 しだいに国学を宗教化し、〈平田神道〉とも
 いわれる神学体系を作りあげた。

 (マイペディア)

えぇぇとぉ、
『古事記』に描かれた神代の
 不可思議な物語はそのまま信ずべき

などという先入観に凝り固まった本居の
「実証主義」がどんなものだったか、
はなはだ疑問ですが、平田篤胤は、その
トンデモな師に輪をかけたような、
デムパさんだったってことですね。

 国学を宗教化し、・・・
本居の「学問」が、カルト宗教に変質した境目が
この辺にあるように、私は思います。

で、この「平田神道」が尊王運動の思想的柱になり
平田の門人たちが、廃仏毀釈のような
過激運動をし、神道の国教化、「国家神道」へと
突き進んでいったのです。


 皇紀二千六百年
とか
 万世一系

なんて大嘘でね、
狂信的な天皇崇拝、「国家神道」なんて、
たかだか二百年たらずの代物なんです。

なぁーにが、万世一系ですか?
これまで命を継いできたとゆうならば、
天皇家に限らず、ミミズだってオケラだって
アメンボだって、この星に生命が誕生して以来、
40数億年の間、子孫を残し続けてきたんです。
日本人や天皇家だけが特別じゃぁありません。

ところが、アジア・太平洋戦争の敗戦で
一度は引っ込んだ狂信者たちが、ここにきて
再び息を吹きかえしてきたのです。

それがいまの日本の状況です。

安倍政権を支える『日本会議』は、
「国家神道」の残党「神社本庁」
新興宗教、カルト宗教、宗教右翼の連合体です。

連中の言う嘘の伝統に騙されちゃあいけません。

はやく狂信から抜け出して、
正気を取り戻さないと
大変なことになりますよ。

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