ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS ゴリラの爪の垢でも煎じて飲めばいいのに

<<   作成日時 : 2018/06/07 06:35   >>

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関連する複数の報道を合わせて読むと、
 「あぁ、そうだったのか」
合点がゆくことがあります。

先日の拙ブログ
 『考えない葦はただの葦』
で取り上げた記事。
 【読売教育ネットワーク:2018年5月22日】
 『異見交論46 「国立大学よ、時代感覚を磨け」小林喜光氏(経済同友会代表幹事)』

この中で小林喜光氏は国立大学批判を展開し、
 「国立大学は「時代に対する感性」があまりになさすぎる。たとえば生態学とか生物学文化人類学とかゴリラとか。・・」
などと述べました。
小林氏は時代遅れの学問として、
 生態学
 生物学
 文化人類学
を例示したのですが、
なんで類人猿研究でなく
 ゴリラ
と言ったんでしょう?
私はそれが疑問だったんですが、
こちらの記事を読んだら理解できました。

 【毎日新聞:2018年6月4日】
 『そこが聞きたい
  軍事研究規制の道筋 日本学術会議会長(京都大学長)山極寿一氏』

vvvvv 以下一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 科学者の代表機関・日本学術会議が、軍事研究の規制を目指す新たな声明=1=を決議して1年がたった。大学や学会に研究の審査制度や指針の創設を求める内容だが、動きは鈍い。そんな中で京都大は今春、軍事研究をしないとする基本方針を公表した。京大の学長も務める学術会議の山極寿一会長(66)に今後の目標や課題を聞いた。【聞き手・千葉紀和、写真・川平愛】

−−京大がまとめた基本方針=2=では、研究者は軍の関係する研究に全く関われないのですか。

 学術会議の声明を受けて、昨年5月から議論を重ねてきました。京大は「地球社会の調和ある共存」を大学の理念としており、そのために軍事につながる研究は京大の中ですべきではないとの合意に達しました。確かに「どこからが軍事研究か」という境界線は引きにくい。ただし、終戦後に学術会議が軍事研究を否定する声明を2回出したように、戦争の惨禍を繰り返してはいけない、科学者が戦争に加担してはいけない、その大きな反省があるわけです。湯川秀樹先生や朝永振一郎先生ら先人は、新たな発見や発明が軍事につながることに強い警戒心を抱いていた。その伝統を引き継がなければなりません。具体的には、防衛省が資金を出して研究を委託する「安全保障技術研究推進制度」への応募は認めません。米軍の研究資金は研究者の裁量に自由度が高いものもあり、研究成果が何に使われるかを研究者自身が確認できるなら、認めてもいいと思います。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

京都大学はゴリラに限らず類人猿研究では国内随一です。
そして、山極寿一学長はゴリラ研究の第一人者。

つまり、経済同友会小林喜光氏がわざわざ
ゴリラを槍玉に挙げたのは軍事研究に反対する
山極寿一学長への面当てということです。

その点を踏まえて読売教育ネットワークの記事を読み返してみると・・・
 「デュアルユース※は世界では常識だけれどね。・・・
 ※デュアルユース
 二通りの、両面の。ここでは軍事にも民間でも使える研究、技術のこと。GPSは代表例のひとつ。

 「国立大学は法人化されたとはいえ、スポンサーは国。」

 「(国立大学は)国家価値を生み出すための学問の府」

 「クリエイティビティのない老教授をいつまでも置くことが、いかに効率が悪いか。」

 「それを最も効率的に進めるには、学長トップダウンを実現しなければならない。」

つまり小林喜光氏が言いたいことは、
 国(安倍政権)の軍事研究推進に反対する「老教授」を辞めさせて
 国に従順な学長を据えて独裁的に軍事研究を国立大学にやらせて
 武器輸出で俺達企業を儲けさせろ。

ということなんだね。

とんでもないね!!ヽ(`Д´)ノ

さらに、小林喜光氏は、
 「イスラエルでは中学、高校で才能のある若者に目をつけ、8200部隊に入れる。」
などと言ってイスラエルを持ち上げる。
 「インタビュー直前まで、安倍首相とともにイスラエルを訪れていたという。産官学の連携がなければ独立を守れない彼の地の現状を目の当たりにすれば、日本の現状に危機感が募るのも理解できる。」

こんなトンデモ論を「理解できる」と書く読売にも呆れる・・・

4年前の拙ブログ
 『子供たちを殺して経済成長?!  追記あり』
で取り上げましたが、
「積極的平和主義」を標榜する安倍晋三首相
イスラエルを訪問して、
 「自由や民主主義といった価値を共有するイスラエルと協力していく」
などと述べました。
そして、「武器輸出三原則」を事実上撤廃して、
イスラエルへの武器輸出は可能という見解を示しました。

小林喜光氏が持ち上げ
安倍晋三首相「価値を共有する」と言った
そのイスラエルは何をしている?

 【朝日新聞:2018年5月14日】
 『米大使館エルサレム移転の抗議活動に軍発砲 52人死亡』


 【朝日新聞:2018年6月2日】
 『ガザの抗議デモ、医療ボランティアの女性死亡 軍が発砲』


 【CNN:2018.06.04】
 『「唯一の武器は白衣」 パレスチナ人看護師、狙撃され死亡』



イカツイ外見とは裏腹に、
ゴリラはとても温和でおとなしい
性格なのだそうです。

女、子供までも無残に殺害する
兵器を売って儲けようなどと目論む
邪悪で残忍な連中は、
 ゴリラの爪の垢でも煎じて飲めばいいのに (-_-メ
強くそう思う ありぎりす であった。

関連する過去ブログ:
 『子供たちを殺して経済成長?!  追記あり』

 『戦争を待望する連中について 追記あり』

 『死の商人 追記あり』

 『「経団連」が邪悪すぎるヽ(`Д´メ)ノ』


追記:
 フリージャーナリスト志葉玲さんのツィートと記事をご紹介。



 『銃殺された「慈悲の天使」負傷者救護中に禁止兵器で―日本の12団体、イスラエル軍の大量殺傷に共同声明』

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