ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 誰がこまどり殺したの?

<<   作成日時 : 2013/01/30 11:54   >>

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ちょっと気が重いけれど、
今回は、アルジェリア人質事件について考えてみます。

まずは、事件で亡くなった方々の冥福をお祈りいたします。


「誰がこまどり殺したの?」(Who killed Cock Robin?)
これは、マザーグースの有名な歌詞の一つです。

それでは、今回の人質殺害事件。
日本人を含む人質を殺したのは、
いったい誰だったんでしょうか?

日本政府やマスコミなどは、
「イスラム過激派」「テロリスト」「アルカイダ」などと、
単純に決めつけていますが、
私は、『それは、ちょっと違うのではないか?』
と思うのです。

 直接手を下し、イスラム過激派もろとも人質を殺害したのは、
  アルジェリア政府軍 です。

 アルジェリア政府軍が、人質を殺害したのは、
  イスラム過激派 が、石油・天然ガスプラントを襲撃し、
  外国人技術者を人質にとったからです。

 イスラム過激派が人質をとったのは、
  フランス がマリ共和国に軍事介入したからです。

 フランスがマリ共和国に軍事介入したのは、
  マリ共和国 がフランスに支援要請したからです。

 マリ共和国がフランスに支援要請したのは、
  トゥアレグ族 が、マリ政府軍と武力紛争をしているからです。

 トゥアレグ族が、マリ政府軍と武力紛争をしているのは、
  フランス が以前、西アフリカをその植民地とし、
  マリ、アルジェリア、ニジェールに国を分割。
  それら三国にまたがって居住していたのに、
  分断されてしまったトゥアレグ族が独立を求めているからです。


今回の「アルジェリア人質事件」、
その根っこを掘り下げていくと、
西欧列国の帝国的な支配に行き着きます。

そして、襲撃されたアルジェリアの施設は、
グローバル資本が途上国の地下資源を、
いわば収奪するためのプラントです。

今回の事件は、「イスラム過激派によるテロ」
などという、単純な話ではありません。

今回亡くなった10人の日本人技術者たちは、
欧米人の帝国主義的な旧植民地からの収奪の
尻馬に乗ったあげく、それに反発した現地人に
人質にされ、旧宗主国の傀儡である政府軍の
手で殺されたのです。


そして、フランス、アメリカは自国の権益(原発関連)を守るために
今度はニジェールにも手を伸ばしました。
 「仏特殊部隊が西アフリカのウラン工場警護、アレバ施設に配置計画」
 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE90O01K20130125

 「米国、ニジェールと地位協定―マリ近域での軍事プレゼンス拡大へ」
 http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324829004578271302607046048.html


 『日本政府が反省すべき点は、事件後の対応よりも、
  事件の背景とか、欧米帝国主義に加担したこと
  ではないのかな?』


そんなことを思う ありぎりす であった。

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