ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 日本人は「民主主義」を嫌っているのではないか?

<<   作成日時 : 2013/11/17 10:50   >>

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先だって、山本太郎参議院議員が天皇陛下に手紙を手渡しました。

このことに対する人々の反応をネットなどで眺めていて、
私は『日本人は「民主主義」を嫌っているのではないか?』
とゆう思いを強くしました。

 現人神たる天皇陛下に対して、不敬の極みである。
 「議員辞職せよ」、「天誅を加えなきゃいかん」

などとゆうのは、論外ですが、

 「よくぞやってくれた」
 「現代の田中正造だ」


などと誉めそやすのもどうかと思います。

今回の件について、私個人の考えとしては、
 国民の信託を受けた国会議員が、何の権限も持たない天皇に、
 何かしらの請願をするなんて、民主主義の否定です。

 ですが、一人の個人が、一人の個人に手紙を渡したからといって、
 罪になるわけもなければ、褒められることでもないでしょう。

とゆうことです。

私は、民主主義の根幹には、「個人主義」があると考えているのです。
多くの日本人は誤解しているように思うのだけれど、
「個人主義」は、「利己主義」とは違うのです。

「個人の権利」とは、当然他人の「個人の権利」と衝突を起こすので
「利己主義」のように無制限に「個人の権利」が拡大する、とゆう
ことにはならないのです。

「国家」の主体が、「国民」である「民主主義国家」においては、
「個人主義」は、個人の権利が国家の利益に優先する、
とゆうようなことにはならないのです。

国民一人一人が、政治や政策に関心を持ち、自分の頭で考えて、
判断し行動する、自律した「個人」の集まりである場合に
はじめて、「民主主義」とゆうものが成立するのだろうと
私は考えるのです。

だからこそ、「個人」の主義主張が尊重されなければいけない。

しかし、日本では自己主張する「個人」は疎まれがちです。
「空気読めよぉ」などと言われて孤立します。
だけど、「個人」や少数意見を軽視して、「空気」や「雰囲気」で
物事を決めてしまったのでは、誰も責任をとろうとはしません。
特に官僚は責任を回避するために、議事録などを残さず、
おかしな「空気」を作って、政策を決めてしまいます。
いくつかそういった無責任の例を挙げてみましょう。
 【NHK:2012年01月】
 『政府の原災本部 議事録を作らず』

vvvvv 以下 一部引用 vvvvvvvvvvvvvvvvvvv
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、避難区域や除染の方針など重要な決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかったことが分かりました。専門家は「将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 【週刊金曜日:2月13日】
 『単純な不作為か意図的な隠蔽か――
  年金試算の会議も「議事録なし」』


 【朝日新聞:11月01日】
 『NSCの議事録、菅氏「作らない」 知る権利制約の恐れ』

 http://www.asahi.com/articles/TKY201311010060.html

 【東京新聞:11月13日】
 『検討過程も秘密の秘密法 たたき台作成の有識者メンバーを直撃』

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013111302000140.html
vvvvv 以下 一部引用 強調byありぎりす vvvvvv
 人生いろいろ、学者もいろいろだ。希代の悪法たる特定秘密保護法案に猛然と反対する人もいれば、これに加担する人もいる。民主党政権時代の「秘密保全法制に関する有識者会議」の報告書は、法案のたたき台となった。この会議は議事録なし、開示資料の大半が黒塗りの「密室協議」。検討段階から秘密だらけだ。今国会での成立が現実味を帯びる中、有識者会議のメンバーは何を思うのか。 (林啓太、上田千秋)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

そして、多くの日本人は、単純な多数決が「民主主義」だと
誤解しているように思います。

多数派が少数派を軽視して、虐げる。
ましてや、「個人」の主義主張など一顧だにしない。
差別主義的、全体主義的、傾向。
これは、「ファシズム」の特徴です。

私には、「ファシズム」を「民主主義」と履き違えている
人たちが増えているように思えるので、憂鬱になるのです。

少数意見を切り捨てる、この傾向は、小選挙区制が導入されて
強まったと、私は考えています。

この「小選挙区制」を強引に押し通したのは、
「生活の党」の小沢一郎議員でした。
小沢氏の支持者の方々には、こうしたことも覚えておいて
いただきたいと思います。


国民一人一人が、自分の頭で考えて、行動する。

煩わしいことです。
しかし、主権者たる私たちが、
 「難しいことは分かんないから、どうでもいいや」
 「誰かが良いようにやってくれるだろう」
 「○○さんの言う通りにしてれば間違いないだろう」
 「××党がダメだったから、今度は○○党にしてみよう」
とゆうのでは、「民主主義」が成功するわけがない。
それどころか、主権者としての立場すらも、
奪われてしまうことにもなりかねないのです。

「民主主義」って面倒くさいものなんです。

私たち日本人って、「水戸黄門」とか「ドラえもん」とかが好きですよね。
しかし、何か困ったことがあったら、どこからともなく突然、善意のヒーローが
現れて、全てを解決してくれる、そんな御伽噺をいつまでも信じていてはいけません。

太平洋戦争の際にも、結局、「神風」は吹かず、
「原爆」が降ってきたのですからね。

天皇陛下にお願いをしてみても、世の中が良くなる道理がないのです。

我が国、日本の民主主義が、国民の無関心、主権者としての無自覚ゆえに、
瓦解してゆくさまを眺めながら、
 『これも、ある意味で国民の選択ならば、
  仕方の無いことなのかなぁ』
などと、溜め息をつく ありぎりす であった。

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