ありぎりす の徒然日記

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zoom RSS 「イスラム国」の親の顔

<<   作成日時 : 2015/01/26 20:15   >>

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 「親の顔が見てみたい」
これは、悪さをする悪童に対して使われる言葉。
「ちっちゃな頃から悪ガキ」だった ありぎりす にとっては、
耳に痛い言葉です。 (^-^;

さて、今回は、日本人の人質、湯川遥菜さんを殺害したと思われ、
ジャーナリストの後藤健二さんを人質にとって、私たちを脅迫している
「イスラム国」について、その誕生と生い立ち、
そもそも彼らを生み出し、育てたのは何だったのか?
そんなことを考えてみます。


2003年3月、米国のブッシュ政権は、イラクのサダム・フセイン政権が、
9.11テロを実行したアフガニスタンの「アルカイダ」と関係がある、
とか、毒ガスをはじめとする大量破壊兵器の開発や備蓄を行っている
とゆう理由で、イラクに戦争をしかけました。
我が国の小泉総理は即座に米国を支持すると表明。
米軍にイギリス、オーストリア、ポーランドなどを加えた
有志連合によって、フセイン政権は打倒されました。
日本も給油、物資・人員輸送など後方支援を実施。
現地に自衛隊を派遣して道路などインフラの再建に協力しました。

しかし後になって、イラクに大量破壊兵器は存在しなかったこと、
アルカイダとの関係も無かったことが判明したのでした。

そして、米軍はフセインの支持母体であった「バース党」や
イスラム教スンニ派勢力を排除して、イスラム教シーア派の
マリキ政権を誕生させました。

2010年8月31日、米国のオバマ大統領は、「戦闘終結宣言」をし、
米軍はイラクからの撤兵を開始、そして2011年12月14日に
米軍はイラクからの撤収を完了します。

その直後、マリキ大統領はハシミ副大統領(スンニ派)の逮捕を命じます。
ハシミは逃亡し難を逃れますが、マリキはハシミに死刑判決をします。

米軍とゆう後ろ盾を失ったマリキ大統領は、フセイン政権の残党
(イスラム教スンニ派)に政権の座を追われることを恐れて、
スンニ派の人たちを弾圧、無数のスンニ派住民が捕えられ、
拷問され、虐殺されてしまいました。 (;_;)

そんなマリキ政権の暴虐に憤ったスンニ派住民と、旧フセイン政権の
軍人や官僚らが手を結び、誕生したのが「イスラム国」の前身、
「イラクの聖戦アルカイダ」です。
その指導者、アブバクル・バグダディは、イラクの隣国シリアに
部下を送り込みます。
シリアは内戦状態で、アサド政権に反対するシリアのスンニ派と
「イラクの聖戦アルカイダ」は協力して戦いました。
こうしたシリアの反政府勢力を支援したのは、サウジアラビア、
クウェートなど、裕福な湾岸諸国、そしてその背後には、
アサド政権の打倒を望む米国の存在がありました。

シリアで資金と武器の供給を受けた「イラクの聖戦アルカイダ」は
急速に力をつけ、イラク国内でも勢力を広げていきます。

2013年3月頃から、「イラクの聖戦アルカイダ」は、
「イラクとシリアのイスラム国」(ISIS)と名乗るようになります。

2013年4月イラク北部のハウィジャでスンニ派のデモ隊と治安部隊が衝突、
 警察官一人が殺害される事件が発生。
 それに対してマリキ大統領は大規模な報復を行い、
 数百人ものデモ参加者が殺害されてしまいます。 (;_;)

2013年12月
 マリキ大統領は、イラク中部の都市ラマディに軍を派遣、
 政権に抗議するスンニ派デモ隊のテント村を襲撃させ、破壊しました。

もはや平和的なデモでは状況を打開することが出来ないと
思い知らされたスンニ派住民が、これを期に武装蜂起します。

2014年6月
 ISISはイラク北部の大都市、モスルを攻撃。
 スンニ派住人の協力もあって、わずか800人ほどで
 政府軍を撤退させ、モスルを制圧してしまいます。
 同時にISISは米国製の兵器を大量に入手。
 ISISはチグリス川沿いに南下、勢力を広げます。

 この頃、ISISは捕虜にした政府軍の兵士数百人を
 虐殺してしまいます。 (;_;)

2014年6月29日
 ISISはバグダディを、イスラム教の最高指導者「カリフ」とし
 既存の国境を認めないイスラム国家の樹立を宣言
 「イスラム国」となりました。

 ちなみに、バグダディはイラク戦争の際、米軍に捕えられ、
 米軍キャンプに収監された経験があります。
 最近もイラク戦争当時、米国が行った拷問などが問題になりました。
 6年前、オバマ大統領はグアンタナモの収容所を閉鎖すると
 公約して当選したのですが、その公約は未だ果たされてはいません。
 バグダディが米国に対して強い憎悪を抱いているだろうことは
 容易に想像できるでしょう。

2014年8月
 「イスラム国」は、クルド人自治区に侵攻。
 クルド人自治区の都市アルビルが脅威にさらされたことで、
 この地にエネルギー関連企業などが進出している米国が
 軍事介入を決断し、自国の利権防衛のために「イスラム国」を
 空爆。同時に米国はマリキを辞任させます。

 「イスラム国」は米国の空爆に反発して、米国人ジャーナリスト
 などを殺害し動画をインターネットで公開。


とまぁ、無知蒙昧な ありぎりす が一夜漬けで調べてみたのですが、
「イスラム国」の誕生と生い立ちは、こんな感じでしょうか。

こうやって見てみると、「イスラム国」とゆういわば「鬼っ子」を
生み出したのも、資金や武器や憎悪をミルク代わりに与えて
育てたのも・・・・
 アメリカ合衆国だった!!
とゆうことが見えてきます。

そのアメリカが、日本を巻き込んで、
 「イスラム国」を壊滅させる
なんて言っているんですから、まったく呆れてしまいます。

そのアメリカに尻尾を振って、
鴨がネギどころか鍋や薪まで背負って、
のこのこ中東まで出かけて行って、
わざわざ紛争に火をつけて来たんですから、
安倍首相は、どうにもこうにも救いようがありません。 (T^T)

あと、ついでに書いとくと、「アルカイダ」の生みの親も、
アメリカ合衆国ですからね。
 『「何かが狂っている」と思う 』


無知な ありぎりす だってちょっと調べれば、
これくらいのことは分かるのです。
テレビなどで「イスラム国」を単なる「テロリスト」とか、
「ならず者」などと言っているコメンテーターやら
解説者やらって、・・・ほんとうに・・・
 バッカじゃないの?!
って思います。


参考:
 【志葉玲(フリージャーナリスト):2015年1月25日】
 『イスラム国は日米の外交・安全保障政策の失敗が産んだモンスター〜暴走を止めるためにやるべきことは?』


 【NHK BS 世界のドキュメンタリー】
 『イスラム国はなぜ台頭したのか(再)』


 【週刊ポスト:2015年2月6日号】
 『安倍首相中東訪問 外務省は時期悪いと指摘も首相の反応は逆』

vvvvv 以下 一部引用 強調byありぎりす vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
 安倍晋三首相は、1月17日〜21日にかけて中東歴訪を行なったが、出発前の1月7日にフランスで週刊紙銃撃テロ事件が起きると、外務省内から今回の首相の中東訪問は「タイミングが悪い」という声が上がった。

 ところが、安倍首相の反応は逆だった。官邸関係者がこんな重大証言をした。

「総理は『フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている』とうれしそうに語っていた。『世界が安倍を頼りにしているということじゃないか』ともいっていた」

 周囲はその言葉を聞いてさすがに異様に感じたという。関係者が続ける。

「総理は総額25億ドル(約3000億円)の中東支援についても、『日本にとってはたいしたカネではないが、中東諸国にはたいへんな金額だ。今回の訪問はどの国でもありがたがられるだろう』と自信満々で、常人の感覚とは違うなと感じた」

 テロは対岸の火事で、自国民の人質には一顧だにしないのが「積極平和外交」の実態だったのか。
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バカにつける薬はありません。 ポイ(・・*)ノ ⌒ρ さじ投げ

そして、読売新聞は、戦争を煽るような記事を書く・・・ヽ(`Д´メ)ノ
 【読売新聞:2015年01月21日】
 『米英、身代金応じず…必要なら軍事力で奪還』

第一次大戦後、三枚舌の大嘘で中東問題を作り出した英国と、
「アルカイダ」や「イスラム国」の生みの親、育ての親の米国を
見習ってどうするのよ?! (-_-メ


追記:
 あぁ、そうそう、今回の表題は『「イスラム国」の親の顔』でしたっけね。
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