ありぎりす の徒然日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 樫水咲人さんからの質問にお答えしました

<<   作成日時 : 2015/09/22 03:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

昨日のブログ
 『30%を説得しよう』
樫水咲人さんから以下のような質問をいただきました。

>樫水咲人
>安保関連法が中国に対する抑止力にならないのなら、何をしたら中国に対する抑止力を強化できると思いますか?

コメント欄でお答えしたのですが、
だいぶ長くなったのと、コメント欄では読みづらいのと、
手間暇かけて書いたので、どうせならなるべく沢山の
人たちに読んでいただきたいと思ったので、
こちらに再掲することにしました。

vvvvv 以下 ありぎりす からの返答 vvvvvvvvvvvvvvv
>樫水咲人さん
はじめまして。
そもそも「中国の脅威」って本当にあるんでしょうか?

1984年ケ小平は「一国二制度」と言い、中国に市場経済を導入しました。
その後中国は目覚ましい発展を遂げるのですが、その商売相手は、
欧米市場や日本市場です。
仮に中国が侵略戦争を仕掛けたりすれば、全世界を敵にまわすことになり、
中国の発展の基盤であった市場をすべて失うことになります。

中国がそんな愚を犯す道理がありません。

しかしまぁ、対立が先鋭化して、何か突発的な、偶発的な事態が発生して
そこからどちらも引くに引けない状況になって・・・とゆう可能性は否定できません。
先の日中戦争は誰が撃ったのかも定かでない一発の銃弾が引き金になりました。(盧溝橋事件)

ですから緊張を緩和する努力、相互理解を深めること、
信頼関係を築くことが重要です。

それではどうして日中間の関係がこんなに拗れてしまったんでしょうか?
1972年田中角栄が中国を訪問し、日中国交回復が行われた当時、
日本でも親中ムードが高まっていたんですがねぇ?

日中の国民感情が悪化した大きな契機はやはり尖閣問題でしょうね。

日中国交回復当時から尖閣問題については「棚上げにする」
とゆう話だったようです。
 【孫崎享(著):日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土】
これは日本の尖閣諸島の実効支配を中国が黙認し、
領海侵犯する漁船などは双方で追い払い、
その対処はそれぞれの国が行うとゆうことだったそうです。

しかし2010年民主党政権の時「尖閣諸島中国漁船衝突事件」が起きました。
海上保安庁は漁船の船長を逮捕しました。
中国はこれに猛烈に反発します。
日本は結局船長を釈放しました。
海上保安庁の所管は国土交通省で、当時の国交相は前原誠司議員でした。

その後2012年4月16日石原慎太郎・東京都知事(当時)は
米国の政策研究機関「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで講演し
尖閣諸島の一部を東京都が買い取ると発表。

 『石原慎、ヘリテージ財団で講演』


その後ドタバタした後2012年9月11日野田政権(当時)は
尖閣諸島を買い取り国有化。

中国はこの動きに反発、安倍政権成立後、日中関係はさらに険悪化。

まぁ、国家間の外交関係は険悪化しても、民間の経済関係は親密なんですけどね。

で、石原慎太郎が演説した『ヘリテージ財団』についてはこんな話があります。
 http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120418/1334711376
 『尖閣諸島と石原慎太郎とヘリテージ財団』
vvvvv 以下一部引用 vvvvv
例えばこれ、ヘリテージ財団主催のシンポジウムの発言って、サラリと書いてありますよね?

ところが、ヘリテージ財団といえば、ブッシュ政権の政策を支えたシンクタンク!
これだけで、もう正体がユダ米戦争屋のかなり危険な一派とお分かりと思いますが、
もっとハッキリ言えば、ヘリテージ財団は「ミサイル財団」の異名を持っています。

つまり、インチキMD構想をブチ上げ、日本にインチキPAC3を売りつけた方々です。

▼北朝鮮のインチキ人工衛星 VS インチキMD構想
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120410/1334031424
彼らの商売は、ある地域の緊張を煽り、その地域のある国には攻撃型ミサイルを売り込み、
もう片方の国には、迎撃ミサイルを売り込む事。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

その『ヘリテージ財団』『クリングナー論文』には、
 安倍氏の外交姿勢が保守的であり、
 日本国民のあいだに中国への懸念が
 広がりつつあるという状況は、
 米国政府にとって、日米同盟の健全性維持に
 死活的な数項目の政策目標を達成する
 絶好の機会である。
とゆう記述があるのだそうです。
  http://iwj.co.jp/wj/open/archives/118349
 【IWJ:ヘリテージ財団「クリングナー論文」全文翻訳掲載】

つまり、日中の対立は米国にとって「絶好の機会」と言っているのです。

そして安倍首相は別の米国シンクタンク、
CSIS(米戦略国際問題研究所)で講演し・・・
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/61863
 【IWJ:(再掲)2013/02/27 【IWJブログ】「アーミテージさん、ありがとうございます」属国日本の姿を堂々とさらけ出した安倍総理 米講演で】

ちなみに、尖閣問題に火をつけた民主党の前原議員も米国ベッタリの人物です。
つまり「米国ベッタリ」は安倍政権の専売特許ではないのです。

とまぁ、現在の日中対立を演出したのは米国とゆう背景があるわけです。

中国のGDPは既に日本を追い抜いています。
軍拡競争では中国に勝てません。
米国を味方につけようにも、米中貿易は日米のそれより大きくなっていて、
米国にとって中国は日本よりも重要な国になっています。
米国が日本の味方をする保証はありません。
そんな状況で、日米軍事同盟を強化して中国に対する抑止力にする、
なんて考えは成り立ちません。

武力で対抗するとゆう選択肢は端からないのです。

ならば、緊張を緩和して、経済や文化の面で連携し、
互いに互いを必要とするような関係、信頼関係を築く以外に道はありません。

互いに無駄な軍事費を削減して、そのぶんのお金を福祉や社会保障に回せば、
みんなが幸せになります。

まぁ、そうゆうことです。

^^^^ ありぎりすからの返答 ここまで ^^^^^^^^^^^^

自分で、
 「この頭の硬い30%を地道に説得していく必要がある」
などと書いた手前、なるべく丁寧に説明したつもりですが、
残念ながら樫水咲人さんのご理解は得られなかったようです。 (^-^;

強い思い込みに捕らわれている人を説得するには根気が要ります。

でも、ちょっとでも、
 「アレッ?!違ってたのかな?!」
と思い直して、調べなおしたり、
考えなおしたり、するキッカケになるといいのですがね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
樫水咲人さんからの質問にお答えしました ありぎりす の徒然日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる